ヒートマップの使い道
ヒートマップは、以前の記事のように、時系列データを表すものと、一時点のデータを切り取って、ある個体の時間変化による差異ではなく、個体間の差異に注目する際にも使用可能です。
こちらは、最近失速気味のアメリカの株価をビジュアライズしたものです。(ツイートで拾ってきたので、あんまり出展わかりません、ごめんなさい)
さて、このヒートマップですが、下に書いてある通り、プラスならば、緑色、マイナスならば、赤色という風に色分けがされています。
みてわかる通り、この日のマーケットは大荒れで、ほとんどの銘柄で赤になっています。これで、マーケット全体がマイナスになっていることがわかりますね。これでマーケット自体のおおよその様子を掴めるのですが、注目していただきたいとこは、それぞれの起業のマスの大きさです。
このマスの大きさは、企業の時価総額を反映しています。
つまり、マスが大きければ大きいほど、時価総額が大きく、マーケットへの影響力が強いことがわかります。
これも大きさという指標でしか示せないので、正確なものではありませんが、パッとみて読み手に理解させるという点で、優れたデータヴィジュアライゼーションの一つです。